Q.ユーチューブには子どもに見せたくない動画もあります。どうしたらいいですか?
A.子どもにも大人気の動画投稿サイト「YouTube」ですが、親としてはどうやって有害な動画から子どもを守るか悩ましいところです。
小さい子なら、子ども向けの「YouTubeキッズ」というアプリがいいでしょう。保護者の生まれた年、子どもの年齢を登録して利用します。子どもが視聴できる動画やチャンネルを、ブロックしたり報告したりできます。検索機能のオンオフを設定すれば、アクセスできる範囲も制限できます。
少し大きくなった子どもなら、YouTubeそのものを見たいかもしれません。その場合は、ユーチューブの年齢制限と制限付きモードを利用しましょう。サイト側が審査して年齢制限を設けた動画は、ログインしていないユーザー、18歳未満のユーザー、制限付きモードを有効にしているユーザーには表示されません。制限付きモードは、薬物やアルコール、暴力など成人向けの可能性があるものが非表示となります。ユーチューブの「設定」から制限付きモードを選択できます。
忘れてはならないのが、親のスマホやタブレットを使う場合です。制限なく動画を見ることができてしまいます。そこで、子ども用のグーグルアカウントの作成をお勧めします。通常、13歳未満では作成できませんが「ファミリーリンク」というアプリで、管理する保護者を設定すると作成できます。子どもが親のスマホやタブレットを利用するときは、アカウントを切り替えて使うようにすることで有害サイトへ触れる機会も減らせるでしょう。
お問い合わせ