Q.スマートフォンを充電しても、持ちが悪くなってきました。災害時など心配です。
A.災害時はいつでも充電できるわけではないので、バッテリーは少しでも長く持ってもらいたいものです。しかしバッテリーには寿命があります。長く使っていると充電できる量が減り、フル充電したつもりでも、購入したころのように長時間利用できません。
まず、いま使っているスマホやガラケーのバッテリー状態を確認しましょう。スマホの場合、機種によっては「設定」から確認できるものもあります。バッテリー状態を調べる「バッテリー・ライフ」という無料アプリもあります。
注意)
iPhoneの利用者で、すでにiOS12にアップデートしている場合は、「設定」→「バッテリー」の順にタップすると、バッテリーの状態がより詳しく表示されるようになりました。その一方で、バッテリー・ライフでバッテリー状態を確認できなくなりました。
バッテリーの容量が低下している場合、バッテリーを交換するか新しい機種への買い替えが必要です。携帯ショップでは、バッテリーの別売りや、無償で交換してくれるキャンペーンもあったりするので確認してみてください。
iPhoneは、一部の型式で、年内、無償交換中。詳しくはこちら
携帯用バッテリー(モバイルバッテリー)は、日頃から持ち歩く癖をつけておきましょう。1台で1回分から大型のタブレットやスマホを複数回充電できるようなものまでさまざまなので、日常用か災害時用か、用途別に考えましょう。外出時に災害に遭った場合を想定し、1回分だけ充電できるようなバッテリーは持ち歩いた方がよいでしょう。
充電したまま寝たり、頻繁に充電したりすると電池の劣化が進むそうです。しかし災害に遭ったとき、バッテリーがなくて情報が途絶えることがないように、気付いたときには充電した方がいいと思います。外出時、ケーブルを忘れて充電できないことがないように、充電器や充電用USBケーブル、携帯用バッテリーはまとめておきましょう。
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