どうなっとうと?デジタル (西日本新聞コラム)

家で洗濯できるかできないか?〜衣類タグアプリ〜

Q.衣替えで家で洗濯できるものとクリーニングに出すものを分けるとき、皆さんどうしているんでしょう?

 

A.急に寒くなり大急ぎで冬物衣類を出した方も多いと思います。

昨年12月に改定された衣類の洗濯表示マークは22種類から41種類に増え、その識別が難しくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、家で洗えるのかクリーニングに出した方が良いのか、その判断の手助けとなるアプリを紹介します。

 

「洗濯だより」と言うiPhoneアプリでは、洋服に付いたタグを見ながら、同じマークをスマホ画面を選んでタップすると洗濯方法を教えてくれます。また、洗濯の工程である、洗う、干す、アイロンをかける、たたむと、それぞれ役立つ情報を読み上げてくれます。

にくいですよね〜。手がはなせないことも想定して読み上げてくれるとは、「ありがと〜〜〜」と声を大にして言いたいところです。

他にも、住んでいる地域を登録しておけば、今日の天気や気温のほか、洗濯物の乾き具合を示す洗濯指数も表示されます。

 

 

 

androidの場合は、ライオンが出している「これ洗える?」と言うアプリ。

タグに表示されいてるマークを選ぶだけで、自宅で洗濯ができるのか、自宅で洗う場合のおすすめ洗剤、洗い方のコツが出てきます。タグのついていない衣類は「How To」から該当するものを選ぶと洗濯の方法をアドバイスしてくれます。

 

アプリの作り込みと言う視点でこの二つのアプリを比較した時には、iPhoneアプリの「洗濯だより」の方がよくできている、人も手間もかかっている印象です。一歩のライオンの「これ洗える?」はアクセスが増えるようであれば、今後より作り込まれたアプリに改良されるのかな、と感じます。また、メーカーのアプリと言うことで洗剤のPRがされているところは、好き嫌いが分かれるところです。ライオンの商品を使っている人ばかりではありませんからね。

 

自宅で洗濯できないものはクリーニングに出すことになりますが、近年、宅配クリーニングが普及しています。

わが家では、せんたく便と言うサービスを利用しています。1パック10点までを専用バックに入れて宅配業者に集荷に来てもらい、指定日に配達してもらっています。小さなお子さんがいるご家庭やご年配の方には、かさばる洗濯物を店頭まで持ち運ぶのは大変ですが、自宅まで取りに来てもらえるので助かりますよね。ただ、業者によってはトラブルになるケースも多発しているので、口コミ情報などもよく調べて利用して下さいね。

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