Q.小学校高学年の子どもにはどんなアプリがいいですか?
A.高学年にもなるとスマートフォンの操作に慣れるのも早いものです。まずは生活に身近なものや、家族で共有できるようなものが使えるといいですね。 今回は生活に密着した3種類のアプリを紹介します。
毎日チェックしたいのは天気予報のアプリです。その日の天気を確認し、傘が必要か自分で調べて行動することにつながります。雨雲レーダーが付いているものもあり、雲の動きを数分から数時間単位で見ることができるので、4、5年生にとっては理科の勉強につながります。同時に地図を見ることで社会の学習にも役立ちます。
日頃、公共交通機関を使っているなら「にしてつバスナビ」など、交通系アプリもお薦めです。福岡市内を縦横無尽に走る西鉄バスは、地元の人でも全体を把握するのは難しいです。よく使う路線や発着時刻の調べ方など、基本的なことから教えてあげてください。
そして、大人にも使えるようになってほしいのが地図アプリです。自分の居場所を家族に伝えることができ、指で地図を大きくしたり小さくしたりしながら、どんな建物がどこにあるのか理解できるようになるといいですね。また、地図アプリは通常、開いた時に自分がいる場所を中心に表示します。自宅を登録できるので、学校や公園から自宅までのルートを検索してみてください。いつもとは違うルートが出てくるかもしれませんが、ルート通りの道を通ってみることで、実際の道と地図がつながり、地図を読めるきっかけになるかもしれません。
代表的な地図アプリにグーグルマップやヤフーマップなどがあります。地図は一部データが古くなっていることもあるので、確認が必要です。
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