どうなっとうと?デジタル (西日本新聞コラム)

どこで使える?スマホ決済 〜キャッシュレス.11

Q.「スマホ決済」はどんな所で使えますか?   

 

A.電子マネーやクレジットカードなど従来のものは、コンビニやスーパーで使えますが、スマートフォンを使ったQRコード決済(スマホ決済)は、まだ利用できる所に限りがあります。

 

福岡市では現在、スマホ決済の実証実験が行われています。7月に開催された「キャッシュレスFUKUOKAフェア」というイベントでは、こうした決済サービスを提供している企業がそれぞれの戦略を語り、現金を使わないキャッシュレス決済はどんどん増えていくと確信しました。

 

さて、福岡市の実証実験ですが、動植物園や博物館などの公共施設でLINE Payなどが利用できます。一部の屋台ではLINE Payや楽天Payなど、福岡市中央区の天神・大名・今泉の飲食店や衣料品店などではAmazon Payなどが利用できます。

また、これらの施設や店では、訪日外国人向けにウィーチャットペイやアリペイなどが利用できるところもあります。

 

この実証実験の他にもスマホ決済ができる所は増えていて、Origami Payなどサービスの種類も増えています。スマホ決済は、自分が使いたいサービスを店が導入していなければ利用できません。店舗の入り口やレジの周辺に利用できるサービスのステッカーなどが貼っているので確認しましょう。

 

スマホ決済は、あらかじめアプリをダウンロードし、アプリ内にお金をチャージした状態にしておくことが必要です。店ではアプリを開いて、レジの方に「○○ペイで」と伝えると、対応してくれます。ただ、店側もまだ使い慣れていないことが多いので、余裕があるときに利用してみてください。

 

キャッシュレスの課題

言うまでもなく、日本は人口減少が進んでいて、労働者を確保できない企業が増えています。その様な状況では、キャッシュレスの普及は、人手不足の解消の一つの光明だと私は考えています。

そして今、キャッシュレスには、続々と企業が参入しています。そして、新しいアプリが誕生しています。自分の使いたいサービスを店が導入していなければ利用できないのが現状で最大の問題です。それに対して、日本政府では規格を統一しようと動いています。すでに乱立している状態で、そう遠くない将来、ある程度統廃合されていくことが予想されますが、規格統一がどう進むのか、分かりません。

ただ、利用者の一人として思うのは、現在のiPhoneの様に、

「カメラでQRコードをかざすと自動的にアプリが立ち上がる」

のがアプリをイチイチ探す手間が掛からずに良いと考えています。ただ、アプリは色々あるので、使えるアプリを選ぶだけで自動的に決済できれば、アプリが乱立したところで、利用者側の不自由はないと思っています。技術的なことは分からないので、あくまでも理想的な使い方としての提案ではありますが…

少なくとも今の状態では、政府が目指す2025年40%のキャッシュレス決済率の達成も難しいと考えます。

 

次に店舗側の問題が、導入費用や手数料の高さから、そもそもキャッシュレス導入をしないと言うこと。サービスを提供している企業も手数料の軽減を努力しているため、小さな店舗でキャッシュレスの導入が広がるかがネックとなります。現時点では、導入している企業もまだ慣れていないために、手間取ったり、不愉快な思いをさせられたりと言うことがありますが、これも今だけでしょう。

 

そして、消費者が不安がって利用しない、と言うのは世界共通の課題です。そこを色々な特典をつけることで、誘導していますが、キャッシュレスの実証実験をしている福岡市内でさえ、まだまだ消費者への認知度は低いのが現状です。

 

そう遠くない将来、ガラケーからスマホに以降していった様に、キャッシュレスも普及していくと思います。スマホを使っていなくてもキャッシュレスにできるため、政府が目指す、キャッシュレス化80%と言うのは、今だ8割に達しないスマホ普及率よりも早いスピードで達成することができると考えています。

 

一人でも多くの方が、少しずつでも現金を使わないことにチャレンジすることを願っています。

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