どうなっとうと?デジタル (西日本新聞コラム)

タクシーがつかまらない!! タクシーの配車アプリってどうなの?

Q.時々、タクシーがつかまらなくて困ることがあります。配車アプリがあると聞いたのですが、どんなものですか?

 

A.年末にかけて荷物が多かったり、最終の電車やバスに乗り遅れた時などタクシーを利用する機会もあると思いますが、なかなかつかまらないのもこの時期ですよね。

 

そんな時、タクシーの配車アプリを利用する人が増えているようです。

 

アンドロイドでもiPhoneでも使える配車アプリ「全国タクシー」は、場所を指定して”注文”するだけでタクシーを配車してくれるアプリです。電話でタクシーを呼ぶ場合と同様で別途手数料がかかることもありません。

 

タクシーをすぐに呼ぶことはもちろん、予約することもできるので、混雑が予想される金曜日の夜や悪天候の日は、あらかじめ予約しておくと便利です。また、1時間前まではアプリ内でキャンセルでき、1時間切っている場合は、電話でタクシー会社に連絡することでキャンセルできます。

 

住所が分からない場合や、目印になるような建物がない場合は、今いる場所を地図上に表示させることもでき、タクシーが到着するまで何分くらいかと言うことまで教えてくれます。

 

その他の機能として料金検索もあります。タクシーは料金がいくらになるか分からないので、乗るときに不安に感じることもあると思いますが、乗る場所と降りる場所を指定することで概算の金額が分かるのは安心です。

 

支払いはこれまで現金のみのところが多かくて不便を感じていた人も多いと思いますが、近頃は電子マネーやクレジットカードも使えるところが増えてきました。このアプリでは、あらかじめカード情報を登録しておくことで、アプリを使って配車した場合には、アプリ内でカード決済が利用できるため、これまた便利です。

 

尚、どんなアプリでも、必要な時に手間取ることなく利用できるように、事前にダウンロードして登録して一度は色々触ってみて下さいね。アプリの使用状況を見ていると、いざ使いたい時に操作方法が分からなかったり、登録に手間取って、結局使わないまま「あ〜、やっぱりこう言うの苦手」とアプリが削除されてしまうシーンを目にします。

 

これは、使えないのではなく、段取りが悪いだけです。数百のアプリを使ってきた私でも、使ったことのないアプリをその場でサクサク使える訳ではありません。ダウンロードしたら、まずは登録して色々触ってみる、その習慣を身につけて頂ければ苦手意識も大きく軽減されると思います。

 

そして最後にもう一つ。
今、日本では中国人による白タク行為が大きな問題となっています。

 

中国では一般の人が配車アプリに登録し、料金をもらって人を目的地まで運ぶ配車アプリ(中国版ウーバー)があります。この配車アプリが国境を超えた日本でも使われています。空港に到着した中国人が、あらかじめこのアプリを使って車を予約しておけば、日本のタクシー料金より安い金額で目的地まで移動することができます。

 

アプリ内で決済が完了するため、警察が取り締まろうにも取り締まりができないのが現状です。これは、日本のタクシー業界に大きな経済的損失が出ているだけでなく、自動車事故を起こした際に自動車保険に加入しておらず賠償問題にも影響していると言う話もあるようです。この問題を受けてのことかは定かではありませんが、日本のタクシー会社が中国の企業が業務提携をしたこともあり、来年には法律に乗っ取った形のサービス提供が開催されることが期待されています。

 

インターネット上に国境がないことで、情報通信先進国と後進国では、こんな社会的問題も発生しています。おそらく、今後も似たような問題が起きて来ることが予想されますが、利用者のスキルアップとモラルが強く求められる時代に突入したのかもしれません。

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