Q. 「格安スマホ」のトラブルが増えていると聞きました。切り替えるの注意点はありますか?
A. 国民生活センターの発表によると、MVNOが提供する格安スマホの2016年相談件数は、1045件。前年比2.8倍で、確かに不安になる数値です。
相談内容は、
1.問い合わせ窓口や端末の故障・修理時の対応
2.端末とSIMカードを別々に購入することによるトラブル
3.利用開始時に関するトラブル
例えば、「店舗がなく、問い合わせ電話も繋がりにくい」「修理期間中に代替機の貸し出しサービスがない」「端末とSIMカードが合わない」など、これまで当たり前だったサービスの提供がないことへの相談が多いようです。
民間調査会社が大手3社の携帯電話を使用している人にMVNOへについてアンケート調査を行った結果では、MVNOへ切り替える前には、通信や通話精度への不安が上位に挙げられていますが、トラブルとして声が上がってきているのは、利用者の相談内容を見る限りでは、MVNOの知識不足、情報不足が大きな要因となっているようです。
店舗がないと言われるMVNOですが、昨年、福岡市の天神地下街に楽天モバイルの直営店ができました。週末は大変賑いを見せています。ここは、天神地下街の最南端にあるソフトバンク直営店の斜め前。おそらく狙ってのことでしょうね!!
他にも、アフターフォローで定評のあるIIJmio(ミオ)は、ビックカメラやコジマの「BIG SIMコーナー」、イオンの「イオンSIMコーナー」で取り扱いをしています。そのため、相談はもちろん即日開通も可能で、ホームページから最寄りの店舗を探すことができますので、検討中の方は、是非一度アクセスして見てくださいね。
先日、IIJmioに取材したところ、利用者の不安を解消しようと、ホームページに加えツイッターでの相談対応やコールセンターの充実など、利用者の満足度向上に尽力している姿勢がとても強く伝わってきました。 取材内容については、この後、明日、明後日(5/11〜12)2回に分けてこのブログでレポートしますので、是非、ご期待下さい。
MVNOでは、必要なものを必要な分だけ契約してコストを抑えるのか、いつでも相談でき至れり尽くせりのサービスを求めるのか、まずは自分の考えをはっきりさせることがとても重要です。
その上でMVNOへの切り替える際には、今のスマホが引き続き使えるのか、利用開始日はいつになるのかなど、細かいことまでホームページやパンフレットを十分に確認しましょう。
なお、アプリCafeでは有料(1時間3,000円)で個別相談も受け付けています。まずはお気軽にご相談ください。
お電話:050-3702-0714 (平日10:00〜17:00)
それでは明日、IIjmioを取材することになった経緯からご紹介致しますので、お楽しみに^^
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