「IIJmioのサポート、ハンパないっすよ」
4月21日にIIJmioの本社へ取材をさせて頂くきっかけとなったのは、この一言でした。
どのくらい前だったか、地元の大手家電量販店のスマホコーナーで格安スマホを色々見ていた時のこと、他のお客様と話していたスタッフの方の一言でした。
それまでにもIIJmio社のサポートの評判は、目に耳にしていました。
実際に当時、MMD研究所が行なっていた「2015年5月格安スマホ利用者の満足度調査」によるとIIJ mio利用者の満足度が最も高く70.8%となっていました。
その後、格安スマホの雑誌などを見ても、サポートについて特に上位で評価されていました。
当時と現在とでは、参入企業社数も異なるため、その評価も変わっています。
同じくMMD研究所が2017年3月に行なった「格安SIM満足度調査」の結果によると、総合満足度では関西電力系のmineoが86%で1位。続いてOSNモバイルが85.4%で2位。続いてBIC SIMが85%、BIgSIMのOEM元とでも言いましょうかIIJmioは4位で84.7%、そしてFREETEL SIMが82%で5位と言う結果です。なお、IIJmioは、NPS(家族や友人にススメたいか?)で一位となっています。
東証一部、NASDAQに上場している巨人と言う印象もあるIIJmioに取材依頼をした訳ですが、もちろん西日本新聞のコラム「どうなっとうと?デジタル」のことがあったから、そんな厚かましい行動を起こせた次第です。そうでなければ、怖気付いてとても取材なんて申し込めませんでした。
取材を快諾してくださったIIJ社には心から感謝しています。
前置きが長くなりましたが、取材当日、ビルの前に立ってやはり怖気付きました。
こんな大企業に取材だなんて、私はなんて恐ろしい、厚かましいことをしてしまったんだと…
巨大なビルのフロアーにはIIJ専用の受付けがあり、最初から最後までイチイチ田舎者風をただよわせてしまいました。
とは言え、取材。広報担当の方と技術の責任者の方が対応して下さいましたので、私の頭で思いつく限りの質問をしてきました。
IIJmioの店舗展開について
まず、料金面で圧倒的に競争力のあるMVNOがもっと広がっても良いと考えている訳ですが、MVNOに興味はあっても一歩が踏み出せない方々の意見として「店舗がない」ということが挙げられます。
そこで、店舗展開について質問してみました。
大手携帯3社のようないわゆる専門ショップと言うのは確かにないのですが、ビックカメラとイオンに窓口があるそうです。ビックカメラでは、BIC SIMと言うオリジナルブランドでIIJのバックアップを受けて格安スマホを提供しています。イオンも同じく、ただし、イオンは自社で通信事業を立ち上げているため、イオンの窓口に行くとイオンモバイルもIIJmioも取り扱っている状態なんだそうです。
実は郵便局もIIJの取次店なのですが、郵便局ではふるさと小包のチラシなどと一緒にラックに入れられているだけなので、ご存知ない方も多いと思います。
IIJの方のお話によると、現状、ビックカメラ、コジマ、イオンなど直契約&当日開通できる店舗が400店舗、郵便局は2万局(恐ろしい数ですよね^^;;)と言うことです。
最寄りの店舗を探したい方のために、HPで紹介されていると言うことでしたので、私も早速調べて見ました。TOPページからアクセスできますので、是非!!
大手携帯3社ほどではないにしても、生活圏には概ねどこにでも店舗はある様ですが、そのこと自体がまだまだ認知されていないと言うことですね!!
となると、CMと言うことになってきますが、よく考えるとテレビCMで見た記憶はありません。
格安スマホのテレビCMと言えば、UQモバイルやY!モバイル、楽天モバイルに〜、すぐに思い出すのはそのくらい。テレビを見ない人が増えてきていることを思えば、本当にそれらの情報も届かないですよね。ネットで表示される広告がどの程度にもよりますが、経営する側も難しい時代ですね。
明日は、取材レポート全編でお届けします。
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