メールマガジン「今日のiPhone」17.4.13号より
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どっち派ですか?
いきなりの電話は失礼と思いますか?それとも普通のことだと思いますか?
メッセンジャーアプリの登場でメッセージアプリでコミュニケーションを取ることがかなり普及した今、「電話をかける」と言う行為の考え方が大きく変わっています。
そもそも「いきなりの電話」と言うのも違和感を感じますよね。
だって、電話とはそれが当たり前だったから。
連絡を取りたいことがある時、急ぎの時には、電話をする。
こんな当たり前の行為が、今は「迷惑な行為」と捉えられる様になってきています。
電話とは、相手の都合を考えずに一方的に相手の作業を止め、時間を奪ってしまう行為
これが、近頃の常識となりつつあります。
もちろん、顧客として企業やお店に問い合わせをすると言う場合は違いますよ!!
でも、個人間の場合は、相手がどの様な状況であろうと強制的に時間を奪ってしまうわけです。
そのため、どうしても電話をする必要がある時、
「今、話せる?」とか「話せる時間ある?」と言った具合に電話で話しをするためのアポイントを取ることが常識となりつつあります。
そこにも違和感を感じるかもしれませんが、昔の様に固定電話であればまだしも、今は一人1台ダイレクトに電話できる状況では、事前に電話で話をするためのアポイント取りたいところです。
そう言う世の中の常識が変化したことによって、
電話がなると、ビクッとする。
電話に出るのが嫌。
電話の掛け方、受け方の常識が育たない。
と言うことが起こってきています。
これからの常識は、
「電話で話しをするためのアポイントを取る」
「電話ではなく、メッセンジャーアプリではダメなのか考える」
「相手の時間を奪ってまで急ぎ電話で話さなければいけないことか考える」
と言うことに落ち着きそうです。
そんな面倒臭いことは嫌だ、とか、私の周りは電話する派ばかりと言う方もいると思います。
「〜〜しなければならない」ことではなく、相手に合わせてそう言うことが求められていることを意識しましょうってところです。
メッセージアプリは、「言ったvs言わない」論争を避ける最大のツールでもありますしね!!
以上、ツールが変わり大きく変化していることの一つでした。
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